繊細さんと鈍感さんと♡

最近はまた、成婚退会の波が、やってきている。ただ突っ走れる者、臆病になる者、慎重になる者、色んなお方がおられる。【結婚】したいから【婚活】をしていたのだけれど、いざとなると怖気づいてしまう気持ちは、私にもよく分かる。

急に色々と不安になるのは、今までの暮らしが、そこまで素晴らしかったというワケでなくても、慣れ親しんだ環境から変化するのだから、誰でも少なからず、未練を感じたり、不安を感じたりしてしまう。

【結婚】が決まっていない時には、何とかならないものかと、本当に【婚活】とやらは難しいものだと感じていたはずなのに、転がり始めたら、誰にも止める事の出来ない【ご縁】がある。

私たちはモノ心もつかない時からずっと、若い頃の父と母の築いた家庭と言う名の【国】の中に住んでいた。その国も又、若い父と母が、自分の国はこうだああだ、これはおかしい、これが普通だ、あれやこれやと、時に喧嘩もしながらに、1つの国を築き上げた。ふたりの喧嘩を見ていた子もいれば、そうでない子もいる。私の様に夫婦が破綻したところをマジマジと覚えている3歳児もいる。家庭環境が整っていても、色んな事を押し付けられて、過剰に可愛がられ、干渉され守られ、自分の幸せが何か見えなくなってしまう子もいるし、子供の頃から親の顔色ばかりうかがって、早く大人になるしかなかった子もいる。

生い立ちは、それぞれにあって、壮絶すぎるそれに、胸を痛める事もある。それでもその子はその母を選んで生まれてきたのだと言う者もいる。本当はどうかは知らない。

ある事柄に腹を立て過ぎた女性が先日、私にこっそり【あんな人達、バチが当たったら良いのにね!】言った。【バチ】とはまた、可愛い事を言うではないかと、何だかとても微笑ましかった。【バチ】って本当に当たるのだろうか?苦労している人とか、何の理由もなく、生まれながらに大変な状態の人を見て、それが【バチ】なのだとは、私は思わないけれど、そこまで人の恨みを買う事自体、既にその方々はお幸せではないし、自分だけが良いという事だとしても、絶対に幸せなお気持ちではないと私は思う。恩や人の真心を、踏みにじる者は、既に生きながら、自分も知らぬ間に地獄に落ちている、決して幸せとは程遠い状態ではないかと思う。

だから「バチなど当たらなくても、あの方々は幸せとは程遠い、地獄に既に落ちておられます」そうお伝えしました。

世の中には【邪悪な人】もいる。陰で他人の見た目を悪く言う人は、絶対に目の前の人の事も悪く言っているし、思っている。どんなに綺麗なお顔立ちをしていても、急におそろしい鬼に見えてしまう事がある。そんな時はいくら良い部分があったとしても、深く関わらず、後ずさりして大急ぎで逃げるに限る。【邪悪さはうつる】と思う。

当然に私も含め、皆、欲はあるし、清廉潔白ではないことは分かっている。でも、なるべく綺麗な心で生きて生きたいと願うのなら、いちいちストレスを感じる人に近づいていく事もないし、無理して一緒にいてもお互いの為にならないとも思う。ひとり自分と向き合う時間を作った方がまだ癒される。

話しはとてもズレていったけれど、今週末もお見合いは多い。お互いに一度も上手くいったことのない者同士が出会う。まるで自分だけが上手くいっていないかのように、まるで自分だけが色々と傷ついている様に感じるけれど、歳を重ねればその分、過去の傷やトラウマは、お相手様にも増えている。傷つくのはもう嫌だし、出来れば最後の人であって欲しいと願うし、けれど自分の素敵な未来を信じられず、悪い妄想ばかりについひたってしまう。

幸せになるにも勇気が必要になる。

先日、結婚相談所をしているお仲間とYouTubeを久しぶりに撮らせてもらった。橿原市の結婚相談所同士、時に手組みのお見合いにも繋がる。みんなに仲良くしてもらって、本当にありがたいと思う今日この頃でありました。

お見合いして成婚退会をした、私のお相手様は、只今メキシコにお仕事に行かれました。なかなか帰ってこれないみたいです。いざ離れてみると、やっぱり一緒に暮らしてみたいな…とも思うものです。ないものねだりなのでしょうかね…

 

 

 

 

 

HPSよりの性格が判明し、前々からすすめられていた、【鈍感力】とやらを読みましたが、最近読んだ本の中では、【わたしとしては】ですが、一番イマイチだった本でした。どうやら男性に向けて書かれた本だったという事と、本当に【鈍感】な方が書かれた本だなぁ…という、何とも全く何の感動もない。最後の方なんてまぁまぁに最低な気分でした。(´;ω;`)ウッ…

でも、鈍感力のある方にとっては、励みになる本だと思います。鈍感がいかに生きやすくて最高か!という本で、繊細な人がどうやったら具体的に鈍感力がつけられるのかの、アドバイスなども全くありませんでした。

私が思うには、繊細でも鈍感でも、そこにあるお互いの良さを活かし、違っていてもお互いを尊重し合い、時には見習い、そんな受け取り方も出来るのねと、理解しながら、進んでいけたらいいなと思います( *´艸`)

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