- うまくいかない理由は“無意識の一言”?|婚活で気をつけたい男性のプライド
婚活で出会いを重ねていると、「なんだか急に距離を取られた」「嫌われるようなことしたかな?」という経験をされる方も多いのではないでしょうか。
今回は、婚活で関係をこじらせないために、女性が気をつけたい“無意識の一言”と、接し方のヒントをお伝えします。
1. 「他の人と比べる」
「前に会った人は、もっとリードしてくれたなぁ」
「〇〇さん(共通の知人)の話し方って安心するよね」
→ 悪気がなくても、プライドが高い男性にとっては“自分が劣っている”と感じるトリガーに。
2. 「ダメ出し・指導口調」
「その服、ちょっと年相応じゃないかも」
「もっとこうした方がいいんじゃない?」
→ 親切心のつもりでも、「自分のやり方を否定された」と受け取られやすいです。
3. 「頼りなさを感じさせる言葉」
「え?それ、知らないの?」
「私が全部決めちゃうから大丈夫だよ」
→ 主導権を握られるのが苦手な男性は、“自分の存在意義がない”と感じてしまうことも。
4. 「男性らしさ」への無自覚な否定
「なんか、可愛いよね」
「女友達みたいな感じで安心する〜」
→ 距離を縮めたい意図であっても、恋愛対象としての“男らしさ”を否定されると感じることがあります。
5. 「自分が上」のような態度
「え?知らないの?私、けっこう詳しいよ」
「私の仕事の方が多分大変かも」
→ 些細な発言でも、“マウント”を取られていると感じる男性は少なくありません。
「相手を立てることが、自分を押し殺すことにつながってはいけません」
もちろん、すべての男性に気を遣いすぎる必要はありません。媚びへつらうのも違います。
ですが、相手のプライドに“さりげなく配慮”できる女性は、良い関係を築くスピードも早いです。
大切なのは、対等な関係を目指しながら、相手を尊重する姿勢。
それが“本当の思いやり”です。
補足:どんなに思いやっても、合わない相手はいる
最後にお伝えしたいのは、「どれだけ思いやりを持って接しても、合わない相手はいる」ということです。
特に、極端にプライドが高すぎて、未熟で感情的な男性は、あなたがどんなに誠実でも、勝手に劣等感や怒りを感じて距離を取ってしまうことがあります。
そんな時は、「私のせいだったのかな」と自分を責める必要はありません。
あなたの価値が失われたわけではなく、ただ「その人と合わなかっただけ」なのです。
お相手にはお相手自身のクリアするべき課題がある事も少なくありません。
世の中には、あなたの気遣いを自然に受け止め、穏やかに一緒の時間を楽しめる人も必ずいます。
あなた自身が、自分の心を守りながら進める婚活でありますように。