クールビズでもお見合いはスーツが基本?第一印象は“誠実さ”で決まる

こんにちは、奈良の結婚相談所「リングザベル」の婚活カウンセラー五十嵐です。

7月、8月…と毎年暑さが増すこの季節。「クールビズだから、お見合いもノーネクタイでいいですよね?」「ジャケットは持っていかなくても大丈夫でしょうか?」そんなご相談を男性会員様からいただくことが増えてきました。

確かに、暑い中スーツにネクタイを締めて移動するのは大変です。しかし結論から申し上げますと――
お見合いでは、クールビズ期間中でもスーツ、またはジャケット着用をおすすめします。

今回は、その理由をいくつかお伝えしたいと思います。そして一旦こちらでシャツの男性とジャケットの男性をご覧ください。シャツにしても結構なピリッとしたシャツです。

お見合いは出会って3秒の一瞬の印象がとても大切な場です。

もくじ

■ お見合いは「ビジネスの場」とは違います

「クールビズ」とは、もともとビジネスマナーの一環として推奨されているもの。政府や企業が、冷房の使用を控える代わりに、服装を軽装にすることを認めているという背景があります。つまり、これは社内や取引先との“日常業務”における話です。

一方、お見合いはというと――
人生のパートナーと出会う、たった一度の「非日常」の場。
相手にどう思われるか、どう感じてもらえるかがとても大切です。

特に初対面では「外見=第一印象」。その中でも服装は、“誠実さ”や“真剣さ”を最も伝えやすいツールなのです。


■ 「誠実な人だな」と思われるのは、ジャケットを着ている方

女性が最初に見るのは、表情と身だしなみ。そして、実は「どんな格好で来たか」をよく見ています。

同じ男性でも、
・ジャケットを着ている方→「ちゃんと考えて来てくれてる」「丁寧そう」
・シャツ1枚の方→「軽く来たのかな?」「本気度が低い?」
と、無意識に受け取られることが少なくありません。

特にそのシャツさえも色々です。

暑い中、きちんと装ってくれた男性には、「大切にされている感じがする」と感じる女性も多いです。


■ ホテルの室温は“スーツの男性”に合わせてある

お見合いが行われるホテルのラウンジやカフェは、空調管理がしっかりしています。特に平日はビジネスマンの打ち合わせが多いため、男性がスーツで快適に過ごせるように設定されていることが多いです。

つまり、ジャケットを脱いで入店した場合、逆に肌寒く感じてしまう可能性も。せっかくの第一印象の場で「寒そうにしている」「ソワソワしている」状態になると、落ち着かない雰囲気が出てしまいます。

移動中は脱いでいても大丈夫ですが、お見合いの場ではぜひ羽織って臨みましょう。


■ 「おしゃれ」より「清潔感」と「きちんと感」

お見合いでは、ファッションセンスを競う必要はありません。それよりも大切なのは、

  • アイロンのかかったシャツ
  • シワのないジャケット
  • 磨かれた靴
  • 爪や髪などの細かな身だしなみ
    といった、“基本のき”の部分です。

女性は、男性のこうした細部に対して、非常に敏感です。
「この人、ちゃんとしてるな」
そう思ってもらえることが、次のステップにつながります。


■ 暑い夏だからこそ、差が出やすい

「暑いから、まあいいか」と気を抜く男性が多い中で、ジャケットをきちんと着て来られる男性は、それだけでひときわ好印象です。

実際に、リングザベルでご成婚された男性たちの多くは、暑さの中でもジャケットを持参されていました。
「お見合いは、自分が真剣だということを示す大切な場」
という意識があったからこそです。

婚活は、“見た目”ではなく“中身”が大切…確かにそうですが、見た目が中身への信頼感を作る第一歩なのです。


■ 最後に:未来のパートナーに会いに行く気持ちで

奈良の結婚相談所リングザベル」では、服装をはじめ、お見合いでのマナーや所作についてもアドバイスさせていただいています。

特に男性は、普段あまり服装を意識していない方が多く、
「何を着たらいいかわからない」「清潔感ってどういうこと?」と悩まれる方もいらっしゃいます。

でも大丈夫です。
ご自身の魅力をよりよく伝えられるよう、婚活カウンセラー五十嵐が一緒に整えていきます。

暑い夏こそ、心をこめた服装で。
未来のパートナーに、あなたの誠実さと真剣な気持ちが伝わりますように。

こちらは2024年にTMSさんの方でアンケートを取られた時の内容でお話ししています🔻

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