見た目で相手を選ぶのはおすすめ!でも「顔立ち」で選ぶ話ではありません

婚活の現場で、よく聞く言葉があります。

「顔で選ぶなんて浅いですよね」

「中身が大事だと思うんです」

もちろん、それは間違いではありません。

ですが私は、長年結婚相談所のカウンセラーとして多くのご縁を見てきて、顔で選ぶこと自体は決して悪いことではないと感じています。

なぜなら、人は理性を持つ生き物であると同時に、本能を持つ生き物だからです。

私はイケメンだから会いました。でも選んだ理由はそこではありません

ここで、少し私自身の話をさせてください。

私は、正直に言えば「イケメンだから」彼に会ってみました。

でも、イケメンだから付き合ったわけではありません。

これまでの人生で、イケメンの方が特別珍しかったわけでも、出会ってこなかったわけでも、アプローチされてこなかったわけでもありません。

それでも私が彼を選んだ理由は、顔立ちではなく、彼がまとっていた空気でした。

清潔感があること。

誠実な言葉の選び方。

視線の向け方や姿勢。

そして何より、一緒にいて安心できたこと。

理屈ではなく、心と体が緊張しなかったのです。

見た目=顔立ち、ではありません

私が言う「顔で選ぶ」とは、

目鼻立ちが整っているかどうか、という話ではありません。

・表情が穏やか

・一緒にいて違和感がない

・生理的な拒否感がない

・自分らしく呼吸できる

こうした感覚も含めて、見た目です。

顔や雰囲気には、その人の生き方や価値観、感情の扱い方が自然と表れます。

だからこそ、顔を見るということは、その人の「中身」を感じ取る入り口でもあるのです。

理性だけで選ぶ結婚が抱える歪み

婚活ではよく、こんな選び方をします。

・条件が良い

・性格も悪くない

・周囲から勧められる

頭では「問題ない」「むしろ良い人」と分かっている。

それでも、なぜか苦しくなっていく。

スキンシップがしんどい。

触れられることに理由のない違和感が出る。

「優しいのに、つらい」と感じる。

これは相手が悪いのではありません。

本能的な違和感を、理性で無視し続けた結果です。

人は頭で納得できても、体は嘘をつかない

私たちは考える力があるからこそ、

「慣れれば大丈夫」

「結婚したら変わる」

と自分に言い聞かせることができます。

でも、本能は後から必ずサインを出します。

気持ちが冷める。

距離を取りたくなる。

心や体の不調として現れることもあります。

だからこそ、最初に感じた小さな違和感を、なかったことにしないでほしいのです。

顔で選ぶことは、自分を大切にすること

結婚は、特別な日よりも、何でもない毎日の積み重ねです。

毎日顔を合わせる相手に対して、

「見ていてホッとする」

「嫌じゃない」

「一緒にいて自然でいられる」

この感覚は、愛情を育てるための土台になります。

条件や性格は話し合いで調整できます。

でも、本能的な拒否感は、努力だけでは消えません。

理性と本能、どちらも大切にする婚活を

顔で選ぶことは、浅さではありません。

それは、自分の心と体を尊重する選択です。

理性か、本能か、どちらか一方ではなく、

両方を大切にすること。

それが、無理のない、長く続く結婚につながると、私は信じています。

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