はじめに｜その節約、本当に思いやり？
婚活をしていると、時々「ちょっとケチかな…？」と思う男性に出会うことがありますよね。
「お金にしっかりしている＝安心」と思いたいところですが、実はその節約の裏に“自己中心的な思考”が隠れていることも…。
この記事では、「つき合うと苦労するケチすぎる男性」と「堅実で思いやりのある男性」の違いを見極めるポイントをお伝えします。
いくら経済力のあるお相手だったとしても、相手のお金が自分のお金になるわけではありません。(実は1人の方が、自由で楽しく生きられるのかも？)と感じてしまうなら要注意です。
特徴1｜あなたにはお金を使わないのに、自分には甘い
ケチすぎる男性の代表的な特徴は「他人への支出は極力避け、自分には惜しまない」タイプです。
たとえば、デート代を毎回ワリカンにしたがるのに、自分の物や趣味や遊びにはポンとお金を使う人。浪費癖ありのケチはどうしようもありません。
本当に堅実な人は「人付き合いに必要な出費」と「無駄遣い」のバランスをきちんと取っています。
特徴2｜お金の話が多い・細かすぎる
「この前のランチ、2500円だったから」
「電気代がもったいないから早く寝よう」
そんな風に、お金に関する発言が頻繁で細かすぎる場合は要注意です。
価値観のすり合わせは大切ですが、常に“損得”で動く人との暮らしは、息が詰まるかもしれません。
特徴3｜プレゼントやお礼が極端にない
誕生日やクリスマスなどの特別な日にも「プレゼントは必要？」という態度の男性。
金額の大小より、「あなたを喜ばせたい」という気持ちがあるかどうかが重要です。
交際初期であっても、あなたを大切にしたいと思っているなら、何かしらの形でそれを表現してくれるはず。
クリスマスの日には街は右も左もキラキラと飾り付け恋人たちも楽しんでいます。そんな時にマツリゴトとして楽しませたいという思いが浮かぶことなく、「自分はキリスト教でもないし…」などと大切なお相手に言い放つ男性はもはや残念でしかありません。
特徴4｜他人にもケチ（お店や友人への対応）
飲食店でサービスに文句ばかり言う、割引に異常に執着する、友人との支払いで細かく割り勘するなど、
“周囲への思いやり”が見られない人は要注意。結婚生活ではお金以上に「人との関わり方」が重要です。
チェックポイント｜婚活中に見抜く質問例
婚活やお見合いの段階で、「この人は大丈夫かな？」と思ったら、次のような質問をしてみましょう。
- 「最近どんなことにお金を使いましたか？」
- 「プレゼントを選ぶときに大切にしていることってありますか？」
- 「旅行でよかった場所はありますか？」
質問の答えに“自分中心な視点”ばかりが返ってくる場合、注意が必要です。
番外編｜“お金”だけじゃない！心のケチにも要注意
ケチかどうかを見るとき、多くの人は「お金の使い方」に注目しますよね。
もちろんそれも大事ですが、実はそれ以上に気をつけてほしいのが「心のケチさ」です。
つまり、思いやり・時間・手間・行動などを出し惜しみするタイプのこと。
たとえば、こんな場面に心のケチは表れます：
- いつもあなたが誘う側で、相手からは全然声をかけてこない
- お店を決めるのも、予約するのも毎回こちら任せ
- LINEは既読スルーが多く、連絡の頻度が極端に低い
- 車を出す・迎えに来るなどの配慮が全くない
- 会う場所について、中間地点にこだわる。
- ちょっとしたありがとうや気遣いの言葉がない
こうした“心の出し惜しみ”は、関係が深くなるほど不満として蓄積されていきます。
お金以上に、「あなたを大切にしようとしているか」が見える部分です。
逆に、派手なサプライズや贈り物がなくても、「あなたを思って動こうとしてくれる人」は、信頼できるパートナーになりやすいのです。
お金も心も、“出し惜しみ”は未来の不満に変わる
恋愛や結婚は、ギブ＆テイクのバランスが大切。
どちらか一方が頑張りすぎたり、もう一方が受け取るだけの関係は長続きしません。
「お金を使ってくれたか」ではなく、「行動に思いやりがあるか」に注目してみてくださいね。
ケチな人との未来は想像以上に疲れる
ケチな男性と付き合うと、些細な出費のたびに罪悪感を感じたり、価値観を否定されることが増えていきます。
結婚後はさらに生活費や育児に関するお金の管理も発生しますから、「思いやりのない節約」はストレスの元。
“堅実”と“自己中なケチ”はまったく別物であることを、しっかり見極めていきましょう。
おわりに｜お金は愛を測るものではないけれど
「お金をどう使うか」には、その人の価値観や人間性が色濃く出ます。
見栄を張る必要はありませんが、「相手を喜ばせたい」と思える人こそ、良いパートナーです。
大切なのは、あなたの気持ちや人生を大事にしてくれる人かどうか。
婚活では、自分の感覚を信じながら、優しさとバランス感覚のある人を選びましょう。
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