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結婚相談所とマッチングアプリは似て非なるもの。

結婚相談所奈良

ある女性の物語。

 

小さな頃は、自然に出会って恋に落ちて、30歳にもなれば、いつか自然に結婚しているものだと思っていた。けれど現実はそんなに甘くなかった。学生の頃は沢山出会いがあったし、社会人になりたての頃は、飲み会も結構あった。

朝から夜まで仕事を頑張って、クタクタになって家に帰り着く、そうしている間に恋の仕方さえも分からなくなってきた。普段に出会いは全くなくて、同じ人ばかりと会う日々。

何か変えなければならない。

マッチングアプリに登録してみた。(見てみるだけ)けれど何人かとマッチングし始めて、やり取りを始めた。(この人は何を求めているのだろう…)会話のふしぶしに感じる不信感。それでも可能性を信じて、やり取りを続ける。たいして楽しくもないやり取り。そして随分やり取りをしたあたりで言われる。「実は結婚しているんです。別居しているんですけどまだ籍が…」そんな事、知らない。そちらの都合は…結婚している事に、違いはない。返事もせずにブロックする。

仕事で疲れ果てて、出会いを探し続けて、やっと気が合いそうに感じた人には、結婚願望がないと、結婚する気はないと言われる。まだマシなほうだ。薬品を入れられて、意識を失い、気がつけば大変な目に合わされていた人もいる。マッチングアプリ婚活は女にとってリスクが高すぎる。

 

そうして…ようやく重い腰を上げる「結婚相談所に登録してまで、結婚相手を探さねばならない自分」というレッテルを自分で自分に貼りながら。他人は簡単に言う「良い人なら、出会いあるんじゃない?」そうそう出会いなんて、ある訳がない。

 

結婚相談所は「結婚出来ない人が利用する場所」ではないのです。「結婚する覚悟の出来た人が来る場所」なのですよ♡そんな私のコトバに、彼女がやっと笑った。それから彼女は、1度目のお見合い相手と、3度のデートで本交際に入り、3ヵ月で結婚が決まった。

 

私は最近、強く感じたことがある。女性の婚活は、結構純粋だ。それがマッチングアプリを利用していようが、結婚相談所を利用していようが、「末永く一緒にいられる人と出会いたい」「結婚したい」「心から好きになれる人と出会いたい」「好きな人の子供を若いうちに産みたい」真っすぐな想いがある。

そして、結婚相談所に登録している男性には、「結婚願望」と「結婚する覚悟」がある。

もちろん、結婚相談所以外の場所でも覚悟を持って婚活している男性はいると思う。けれど、マッチングアプリに登録している男性はヤリモクでなくても「女の子と遊びたい」「つきあいたい」「彼女が欲しい」その先に「自然と繋がる未来があったらいいな…」というふわふわした感じ。だから気軽につき合ってくれと言い、そして何とも気軽に別れる事が多い。心意気が元々違うのだ。

 

マッチングアプリ利用の男性に、「末永くのお相手を探しています。あなたは何を求めていますか?」と聞いても返ってくるのは「会って見ないと分からない」はっきり言ってこっちだってそうなんだけれど、もっとそうなんだけれど、けれど200も300も来ているイイネの中から、本気と遊びを見分け、マッチングした人に質問してみて、その嘘か本当かも分からぬ答えを元に会ってみる人を、絞らねばならないという女の立場を全く理解出来ていないのだ。

 

マッチングアプリと結婚相談所は、似て非なる出会いの場。マッチングアプリに、良い人がひとりもいないとは言わない。けれど、本当に結婚したいのなら、本気で結婚する覚悟のある男性と出会わなければ、あなたの婚期は遠のくばかりなのである。

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